2002-11-14 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
旧日本軍に在籍しておりました朝鮮半島出身の軍人軍属に関しましては、旧陸海軍から人事関係資料を引き継いだ厚生労働省におきまして、陸軍の部隊ごとの名簿であります留守名簿十四万三千二百十一人、海軍軍人の個人ごとの軍人履歴原表二万一千四百三十三人、海軍軍属の個人ごとの軍属身上調査表七万九千三百四十八人分を保管しております。その登載者は二十四万三千九百九十二名でございます。
旧日本軍に在籍しておりました朝鮮半島出身の軍人軍属に関しましては、旧陸海軍から人事関係資料を引き継いだ厚生労働省におきまして、陸軍の部隊ごとの名簿であります留守名簿十四万三千二百十一人、海軍軍人の個人ごとの軍人履歴原表二万一千四百三十三人、海軍軍属の個人ごとの軍属身上調査表七万九千三百四十八人分を保管しております。その登載者は二十四万三千九百九十二名でございます。
それから、海軍の軍人軍属の人事記録につきましては、軍人履歴原表というのがございます。それからまた、軍属功績カードというのがございますが、これはいずれも厚生省が保管しております。
終戦後、軍人履歴に関する記録確備の状態から見ましても、公平な恩給の支給に懸念がありますので、この制度を廃止いたしたような次第であります。 それから、今回の軍人恩給に階級差を設けたことはあまり合理的でないので、階級差を押し狭める考えはないかという御質問であります。